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さて、このレンズの特徴は、
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(1)
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ピント合わせをしなくてすむ。
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(2)
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外部照明がいらない。
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(3) |
三脚がなくてもブレずに撮れる。 |
で、ごく小さな被写体を大きく撮ることができる大変便利なレンズです。
(1) について詳しく説明しますと、このレンズをカメラに装着し、被写体にのせれば、ピントが合います。つまり一種の固定焦点レンズなんです。
(2) 外部照明がいらないというのは、レンズ先端のフード内部にLEDのリングがついていて、これが照明になります。
(3) 被写体を机や台にのせ、その上からレンズをかぶせるように密着させ、真上から撮るので、三脚がなくてもウルトラマクロ撮影が簡単にできるのです。
ただ、今回登場のレンズは2つとも被写界深度が非常に浅い、平面被写体がメインのウルトラマクロ・レンズですから、凹凸がある被写体(たとえば時計とか宝石など)には向いていません。
では、どういった分野でこのレンズの真価が発揮できるのかといえば、工業界(プリント基板などについている微細なICチップの製品検査)をはじめ医療、学術、警察など。ウルトラマクロ撮影が容易にできることからGOKOカメラには問い合わせが集中しています。
ところで、銀塩一眼レフとデジタル一眼レフのレンズマウントが同じなら、このレンズは銀塩でもデジタルでも使えますが、ひとつ大きな問題があります。
それは、このレンズのマウントはAEに連動していないので、ほとんどのカメラでは露出制御がマニュアルとなることです。
レンズの絞りは固定ですから、シャッター速度を変えながら撮ることになります。しかも、倍率が大きくなるに従って、シャッター速度を遅くしていかなければなりません。そのシャッター速度も被写体によって、どのくらいがよいのか皆目わからず、試し撮りをして確かめなければなりません。
僕は『ニコンF80S』に装着して撮ってみようと思いましたが、フィルムを現像するまで結果がわからないわけで、これは大変だと、『ニコンD100』を使ってマニュアルで撮ることにしました。
デジタル一眼レフで使うと、パソコンに取り込めば撮影結果がすぐわかるし、多少シャッター速度が適正でなくても、あとで修正が可能です。
結論をいえば、このレンズは「デジタル一眼レフ用のウルトラマクロ・レンズ」だといえます。
最初、銀塩カメラではとてもじゃないけど大変なレンズではないかと思ってましたが、デジタル一眼レフを使うと撮影が楽で、家にある小さな平面のものをあれこれ探しては撮ってみるといった具合で、結構楽しめます。
倍率を変えて撮った作例写真の地図をご覧ください。ウルトラマクロ・レンズの真価がわかると思います。また、ウルトラマクロ撮影で、普段気がつかなかった細部を発見することもありました。
GOKOカメラではこのレンズだけでなく、今後凹凸のある被写体も手軽に撮れる、被写界深度が深いウルトラマクロ・レンズも発売する予定です。そのレンズのほうが我々にはもっと利用価値がありそうで発売が待ち遠しいのですが、平面被写体の撮影に興味がある方は、ぜひ、今回のレンズを使ってみてください。
なお、作例写真のシャッター速度はISO感度200での速度ですが、参考になると思います。
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*GOKOカメラ http://www.goko.co.jp/
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